こんにちは!
アラサー元公務員です。
さて、以前友人から、
「アラサーでかつ公務員から民間企業への転職活動ってぶっちゃけどうだった?」
と聞かれたことがありました。
ということで、今回は
「地方公務員からコンサルに転職できた理由」
についての記事になります。
転職活動がうまくいった理由
私は、友人からの質問に対して、
「想像以上に上手くいった」
と回答しました。
もちろん、学歴や能力が同水準であれば、20代前半で民間企業歴ありの人の方がよりスムーズに転職できるとは思います。
(全員が全員ではないですけど)
実際、正直なところ、「この人は公務員の世界だからこそ働けているんだな…」という人も周りにたくさんいます。
それでも、
アラサーで公務員しか経験のない私が、納得のいく転職活動をすることができたのには、下記が要因だったと思います。
実績をアピールできた
公務員の仕事は大きく2つに分けることができます。
① 庶務系
経理や契約事務、給与服務事務など
② 事業系
事業計画策定や運用、企画立案など
その他にも補助金業務など線引きが難しい業務もありますが、大体は庶務系か事業系に分けられます。
私は②を扱う部署に在籍していたため、下記を強みとしてアピールしました。
・組織内外調整力
・課題発見力
・行動力
そして、アピールする際には、実際の業務例を例に挙げて、具体的に話すことができたので、イメージを共有することができ、好印象であったと思います。
コミュ力でカバーできた
どうしても世間では、
公務員=大人しくて真面目人間
というイメージが強いです。(個人的見解)
そのため、一定水準(以上)のコミュニケーションができるだけでも好印象につながります。
【コミニュケーション例】
・笑顔
・落ち着いてゆっくりはっきり話す
・質問に正対して答える
・自分から話題提供(雑談時)する
特に、
「この人と一緒に働きたい」
「この人なら周囲と連携して働いてくれそう」
と思われるためにも、笑顔は最低限必要であると思います。
運が良かった
アラサー、公務員というのは関係なく、下記も転職活動がうまくいった要素です。
・職務経歴書の添削、企業情報の提供など、転職エージェントが手厚くフォローしてくれたこと
・オンライン面接が多く、仕事を休まず、テレワーク+時間休暇取得で対応できたこと(←テレワーク主体の部署であった)
これらは、エージェントガチャや職場ガチャの運が良かったと言えるかなと思います。
職務経歴書は高いクオリティが必要
とはいえ、まずは書類選考を通過する必要があります。
そのため、職務経歴書のクオリティは最低限のレベルまで高めることが不可欠です。
たとえば、
・読みやすい文章構成、表現、文量
・実績が客観的に述べられてるか
・一貫性があるか
この辺をしっかりと抑える必要があります。
どんなに文章力に自信があっても、
必ず他人の目でチェックしてもらいましょう。
以上、地方公務員がコンサルに転職できた理由についての記事でした。
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